ヨイモノだらけ

ヨイモノだらけのブログ。誉め言葉しかありませぬ!

ジョジョの魅力は無限大

ジョジョ

 

キャッチーなセリフと擬音

芸術的なポージングと色合い

ファッショナブルなキャラクター

唯一無二の絵柄

マンガ界に革命をもたらしたスタンドという概念

 

だけでは

ないのでございますよ!!!

だけって量じゃないですけどね、書き上げてびっくりしたわ。

 

さらにこんな魅力もあるんだぜ、すっげえや、ってのを語りたいので語ります。

 

基本ネタバレ悲ピーマン属性なので、最低限のことしかはなしていないつもりですが、ちょっとのネタバレも食らいたくない人は回れ右で。

 

最後に「適切、納得の致死量」について語っているのでそこだけでも見ていただきたい。一押しポイントなので。

 

 

実は短い 物語の長さ

 

長編じゃん。

今から入るのはちょっと。

 

そういう人が多くないですかジョジョ好きの皆様。私の周りにはべらぼうにいるんですけれども。

 

ジョジョは部に別れておりまして、一部から八部までございます。シリーズものなんですね。

 

一部は単行本五冊で完結します。

五冊です。長くない。

 

長くても三十巻いかないので(八部はいきそうですが)さくっと読めます。

しかも驚いたことにどの部から読んでも平気。

 

個人的に六部から入るとラストでびっくりするので、六部入り口は強者ですが。

 

気になるところから入ればよろしいかと!

 

サンプルとして

わたくし

五部→四部→一部→二部→三部→六部→七部→八部

 

友人

一部→五部→三部エンジョイ中

 

友人2

四部→一部→二部→三部→五部→六部→七部で好きになりそうなキャラが死にそうだとしって悲しみに暮れるまま七部の入り口にいる

 

友人3

四部→四部のラスボスの沼にはまったまま出ず

 

自由に楽しめますね。

ちなみによく聞くであろうスタンドってのは三部からです。

エンジョイ、好きな世界。

 

 

 

部によって何もかもが違うのに、つながりがある

 

ジョジョは、部によって、主人公も、舞台も、時代も、何もかも変わります。

 

舞台はアメリカ横断、日本の小さな町、イタリアの裏世界……時代も現代、過去、(当時の)未来と、数百年単位で時がうつりかわります。

主人公も、いち高校生からギャングまで。

 

じゃあつながりは? といいますと。

ここがねーたまらんのですよねー今風にいうとエモい。エモだらけ。

 

まず主人公。

一部の主人公の孫だったりさらにその息子だったりと、血によってつながっています。

 

この血のせいでね!

気高いこの血を絶やそうとするやつらがよってくるんですよ! よってこない部もありますけれど!

 

ラスボスも部をまたいで登場したりしますからね。すごいね。ラスボスの友達がラスボスとかね。ラスボスの息子が実はある部の主人公とかね。

 

主人公とラスボスだけではなく、友人枠もね、違う部では助っ人で現れたりするので、部をまたぐと、あ、あのときのこの人がこんなところにもみたいなね、楽しいーー😭

 

さらには、主人公のクセとか、生い立ちなんかもリンクしていて、掘り下げれば掘り下げるほど、うわあああああすごい! ってなる奥深い世界。

二部と四部の主人公が焦ったときに出るクセが一緒とか言われるまで気がつかなかったわ。えもえもー。

 

 

 

適切、納得の、致死量

 

ジョジョは、キャラクターが死にます。

割と死ぬのか少ない方のか、読んでいるとわからなくなってくるんですが。

 

予測不可能。

えっ君も?! あなたも?!

う、うそおおおおおの連続。

 

個人的には適切な致死量だと思います。

 

適切な致死量とは……?

 

こう思ったの、つい最近です。

 

推しが死ぬなんてこと今まであまりなかった、そういう物語をあまり通過してこなかった友人が、五部のアニメをみてくれたんです。

私があまりに騒ぐから。

(例 きいて?! 推しのCV諏訪部さんになったんだけど信じられませんどうすれば?! コラ画像出回ってんのかと思ったらまじでした!!

彼女の友人(ジョジョラー)も余りに騒ぐから。

ジョジョラー騒ぎすぎてごめんな。

 

五部って割と死ぬんですよ。

殺伐としたギャングの世界なので。かなしみ。

 

んで、彼女の推しも無事死亡して悲しみに明け暮れていたんですが、彼女、いうんです。

 

面白かったって。

たくさん死んじゃったし悲しかったけれど、それでも、物語として本当に面白かったって。

 

ごめん、泣きそうになってきました。

涙ながらに書いています。情緒。

 

ジョジョの死って必然というか、こうならざるを得ないよなってものばかりで。

しかも突然やってくるものも多いんですよ。

突然の串刺しみたいな。

いやさっきまで笑顔で話しとったやんけみたいな。

 

そのリアルさ。

容赦のなさ。

 

適切な量なんです。適切な致死量。

 

先にもでた某串刺しシーンは本気で読み飛ばしたと思ったし、某部での死亡案件なんて辛すぎて夜眠れなくなりましたし。

 

でもおもしろい。

悲しい、それでも読みたい、続きを見たいと思わせてくれる、物語のパワー。

 

ドラマがある。

そう、ジョジョってドラマチックなんですよ。

 

 

 

最後に

 

語った。楽しかった……。

 

ジョジョ面白いよ!

というね。

アニメ化で盛り上がってるの本当にうれしいです。

 

是非これ週刊だよな? どうやってんの? 週1で一話? えっ先生週休二日あるの? ってことは5日????? ってなる漫画もよんでほしいです。

密度がすげえ。展開もすげえ。

 

画集もいいぞ……ゲームもいいぞ……ノベライズは恥知らずのパープルヘイズがおすすめじゃ……いいぞ……いいぞ……