マダム・イン・ニューヨーク
ボリウッド映画の傑作
(Amazonのリンクにつながります)
ボリウッド入門としていいよー、と友人から借りた映画。最高でした。
ボリウッドってご存知ですか?
インド映画産業全般を指す言葉なんだとか。
わたくし、知りませんでした。
インド映画って、人が踊り歌い、みたいなイメージがありましたけれど、この映画はそんなこともなく。
あらすじも読まないでなるべく前情報無しで映画を見たがるタイプなので、感想もそんな感じに。
ただやはり少しのネタバレはあるので、いやな人は見てから読んでいただけると✨
テーマ
さてはて。
女性の自立!
みたいなことがテーマだと紹介されることもあるみたいですけれど、個人的には「言語学習への苦悩」ってのが好きなテーマでした。
女性、女性!みたいな主張はさほどなく。
他言語を学習したことのある人には、とっても届くんじゃないかなあ。
日本人は、学習過程において、英語は必須ですよね。
日本人にとって、もちろん発音も読み方も、そもそも文字から、なにもかも違う英語。
主人公も、そんな英語の学習と、対峙するんです。
しかも、すんごいがんばるの。
めげないの。
泣く。
見所はラスト
なにより最後のシーンですよ。
綺麗に伏線回収するというか、あーそこでこう持ってくるのか、みたいな。
想像つかないラストでしたね。
最後のシーンは本当に美しくて、心打たれます。
美術的にも美しいし! 華やかなシーンでした。
魅力的な出演者
主演のシュリデヴィさん、とっってもきれい。
もちろん演技も抜群にお上手。
美しい瞳で語る演技がたまらんです。
今はなにをしていらしているのかしら、と思って調べたら……もう亡くなっているんです。
なんて残念なの。
オードリー・ヘプバーンを調べたとき以来のショックかも。
メディ・ネブーさんもとっっってもすてき!
優しい微笑みがたまりません。
歩き方とかかわいいのなんの。
最後のシーンの表情も最高でした。
他にも素敵な役者さんがたくさん!
多国籍で、見ていてわくわくしました。
最後に
ということでオススメですよという。
いやあ、薦めてくれた友人には感謝です。
好きな映画の紹介でした✨